前回は、シンガポールにおける和牛市場についてお伝えしたので、
今回は、シンガポールにおける日本産豚肉市場についてお伝えします。
シンガポールには様々な国の方が集まっているため、
宗教上豚肉を食べない方ももちろん居られます。
とはいえ、ホーカー(屋台)やレストランに入れば豚肉を利用した料理はやはり多いです。
たとえばシンガポール料理の代表ともいえる「肉骨茶(バクテー)」!
豚のスペアリブを煮込んだ料理ですが人気です。
定食を置いているようなお店であれば、結構な高確率で生姜焼き定食がメニューに並んでいます。
ショウガ好きな方も多いですし、認知度も高いです。
しゃぶしゃぶも人気なので、鍋と飲み放題のセットがあるお店もあります。
とんかつも人気があるので、豚肉好きな方は多いイメージです。
スーパーでは、生姜焼き用・しゃぶしゃぶ用にスライスされた鹿児島産豚肉や、
北海道産の豚肉もあります。
その横には、生姜焼きのたれが置いてあるので、ニーズもあることがわかります。
種類によって変動はありますが、価格はだいたい100gでSGD4 程度となります。