シンガポールの和牛市場について①

先日は、日本から定期的に輸送している和牛に関して記載しました。
今回はもう少し掘り下げて、シンガポールの和牛市場について少しお伝えしたいと思います。

ある日系スーパーのお話です。
仙台牛(宮城県産の黒毛和牛A5ランク)が約400gで大体SGD28で売ってます。
だいたい100g SGD7程度、味ももちろんですが、納得のいく値段に、
ローカルの人はどんどん手に取っていって品薄になってました。

和牛と一言でいっても、日本以外のオーストラリアなど別の国で育った和牛もよく見ます。
和牛と聞けば、なんとなく日本産かと思いがちですが、
日本以外の国で育った牛も「和牛」を名乗ることができます。
和牛とは、品種、国産牛や輸入牛の産地を表すものだそうです。
見分け方は、「日本産の和牛」か「外国産の和牛」のように、どこで育ったか。
シンガポールの焼肉屋さんなどでも、
メニューにしっかりと「日本で育てた牛肉」と書いているお店もあります。
お客さんの中にも、日本産にこだわる方が多い証拠ですね。

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